はじめに:英語日記、気になってるけど「何を書けばいいの?」
英語を話せるようになりたい。
でも、オンライン英会話は緊張するし、何から始めたらいいか分からない。
そんな人におすすめなのが「英語日記」です。
英語日記なら、自分のペースで、好きなタイミングで、しかも3分あれば始められます。
毎日少しずつ書くことで、自然と英語で「考える力」と「伝える力」がついていきます。
「書く」は「話す」とは異なって、時間的なプレッシャーがなく、難易度や始めやすさの観点から英語日記は初めの一歩としてオススメです。
今回は、初心者でもすぐに始められる「英語日記の書き方」と「3分で書けるテンプレート」をご紹介します!
1. 英語日記ってなに?メリットは?
英語日記とは?
日々の出来事や感じたことを英語で書く日記のことです。
書き方は自由。まずは細かい文法ミスを気にする必要もありませんし、相手はいないので自分の頭でゆっくり考えてからアウトプットすることができます。
英語日記のメリット
- 英語で「考える力」がつく
- インプットした語彙力・表現力を引き出してアウトプットする練習ができる
- 自分の成長が目に見える
- 書くことでアウトプット習慣が身につきNext stageのスピーキング力もUP(言いたいことが英語で浮かびやすくなる)
2. 英語初心者でもOK!日記のネタ10選
「何を書いたらいいかわからない…」という人のために、日記のネタ例を10個紹介します。
- 今日の天気
- 今日食べたもの
- 楽しかったこと/嬉しかったこと
- ちょっとイライラしたこと
- 今日の仕事や学校での出来事
- 今ハマっていること
- 行きたい場所・やりたいこと
- 最近覚えた英単語やフレーズ
- SNSで見た気になる投稿
- 明日の予定や目標
どれも日常的で、書きやすいトピックばかり。
1つだけ選んで、短く書くだけでも立派な英語日記になります!
実際に私のXでお題を決めてキーワードとあわせて紹介しています。ぜひ一緒に習慣化しませんか?
3. 3分で書ける!英語日記テンプレート
初心者におすすめなのが、以下の「3文構成」のテンプレートです。
英語日記テンプレート(3文構成)
- Today, I ~ .(今日、私は〜しました)
- It was ~ .(それは〜でした)
- Tomorrow, I want to ~ .(明日、私は〜したいです)
例文
Today, I went to a cafe with my friend.
It was really relaxing and fun.
Tomorrow, I want to try a new restaurant near my house.
このテンプレートなら、英語初心者でもたった3分で日記が書けます!
4. 書き方のポイント3つ
① 完璧を目指さない
文法ミスがあっても大丈夫!目的は「書くことに慣れる」ことです。
② 短くてOK
1〜3文でも十分です。むしろ続けるコツは「短く書くこと」。
③ 習慣化のコツは「時間と場所を決める」
例えば「寝る前にスマホで書く」や「朝のコーヒータイムにノートに書く」など、自分の生活に組み込むのがおすすめです。
パラフレーズや関連ワードをアウトプットするのも有効!
さらに、「文章」でなくても良いと考えています。ある単語やフレーズを軸に広げてみることも非常に効果的な勉強のひとつです。
それは具体的にどういうことかと言うと、
メモ
軸となるフレーズ:24 hours a day(24時間営業)
パラフレーズ:open 24 hours, 24/7, around-the-clock,
関連するキーワード:everyday = seven days a week
ぶっちゃけ、英語日記とは言いつつも本当の意味で「英語の日記をつけること」に意味はありません。
ここでは、あくまでも将来の「英語ぺらぺら」を目指すための準備段階でしかないという前提に立つと、必ずしも作文する必要はありません。
なので、インプット学習の内容を一部取り上げて知識のアウトプットの場に使うこともGOODだと考えています。
上記の例でいうと、「24時間営業」というテーマを決めてパラフレーズしたり、似たような意味合いを持つ関連ワードをアウトプットすることで、次のステップ「独り言」の土台作りをしてみましょう。
5. 英語日記を続けるコツとおすすめの発信スタイル
モチベーションUPにおすすめなのが「SNS発信」
X(旧Twitter)やInstagramで「#英語日記」「#英語学習記録」などのタグをつけて発信すると習慣化できると考え、私自身も、Xで毎日英語日記を投稿しながら、同じように学ぶ皆さんとシェアしたいと思っています。
発信のメリット
- 誰かに見られていると継続しやすい
- フィードバックをもらえることも
- 他の人の表現や語彙を学べる
- 英語学習仲間ができる
ぜひ一緒にがんばりましょう☺️
6. よくある質問(FAQ)
私が実践する前に思っていたこと、これまでの学生時代を振り返って友人と話した内容を踏まえてQAを作成しました。
そう感じているのは私だけじゃない、と思ってもらえるだけで安心できていいと思いましたのでご覧ください。
Q. 英語が全然書けない…。中学英語で大丈夫?
→ はい、中学英語で十分です!むしろ、それを使いこなすことが第一歩です。
伝えたいことが1文で書ければOK!
Q. 文法ミスはどうすればいいの?
→ 気にしすぎなくて大丈夫!あとで見直すと成長がわかって楽しいです。
どうしても気になるときは、無料の英文添削ツール(例:GrammarlyやDeepL Write)を使うのもアリです。
Q. どこに書くのがいい?
→ おすすめはこの3つ:
- ノートや日記帳(アナログ派)
- スマホのメモアプリ(手軽派)
- SNS投稿(継続+仲間作り派)
Q. 毎日続けられるか不安です。三日坊主にならないコツは?
→ 完璧を目指さず「1文だけでもOK」とするのが継続のコツです。
最初は週3でもOK!とハードルを下げて、習慣化を目指しましょう。
「書いたらカレンダーに✔️する」など視覚的な記録も効果的です。
Q. 英語で何も思いつかない日はどうすれば?
→ そんな日は「テンプレを使ってルーティン内容を書く」でOK!
例:
Today was a normal day.
I didn’t do anything special.
Tomorrow, I want to go for a walk.
毎日「新しいこと」じゃなくても大丈夫です。大事なのは「続けること」。
前述の「24時間営業」の例のようなパラフレーズもGoodです。
Q. 自分の英語が合ってるか確認したいです。
→ ネイティブと話す機会があるなら聞いてみるのがベストですが、
AI添削ツール(Grammarly / DeepL Write)や、英語学習アプリの添削機能もおすすめです。
また、SNSで投稿していれば同じ英語学習者の仲間がフィードバックをくれることも!
Q. いつ書くのがベスト?
→ おすすめは「朝」か「寝る前」です。私は通勤中にXに投稿することもあります。
- 朝:頭がスッキリしていてアイディアが出やすい
- 夜:1日の振り返りとして定着しやすい
もっとも大切なのは習慣化すること!自分の生活リズムに合わせて、無理のない時間を選びましょう。
繰り返しですが、「継続は力なり」というのがポイントです。言うは易く行うは難し・・・
Q. 書いた日記は見返したほうがいい?
→ YES!週1回でもいいので振り返ると「語彙が増えた」「言い回しが上手くなった」など、自分の成長を実感できます。
やる気UPにもつながるので超おすすめです!
7. まとめ:今日から3分、英語日記を始めよう!
英語日記は、初心者でも気軽に始められるアウトプット練習です。
- 1日1トピック、3文でOK
- 書き方はテンプレートに沿ってシンプルに
- SNSで発信すると継続力アップ!
まずは今日の出来事を、3文で書いてみましょう!
継続すれば、確実に「英語で伝える力」が身につきます。
Let's output!